WORLD RUNNER ~世界一周旅日記~
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            ☆アンナプルナBCトレッキング☆     
2011年11月18日~23日、6日間でアンナプルナベースキャンプまでトレッキングしてきたので簡単に紹介します。

ポカラからのトレッキングはゴレパニやプーンヒルなどへ行き、そこからヒマラヤを展望するというルートもあるが、自分はアンナプルナ内院、ABCまで行くルートを行く。
「歩き方」ではABCのトレッキングに9日間かけているが、登るルートを選べば早い人で5日、普通に行っても6日~7日で往復できます。
ABCへのルートも色々あるが、自分は道中の景色などはどうでも良く、とにかく「最短で楽に」行けるコースを選んだ。で、選んだ出発地点はナヤプール。帰りも同じルートでナヤプールから帰りました。
細かくは下の通りです。

・1日目 
ポカラ→ナヤプール(バスで2時間)
10:00 ナヤプール   → (0:30) → 10:30 ビレタンティ(チェックポイント)
10:30 ビレタンティ  → (1:10) → 11:40 シウリーバザール
11:40 シウリーバザール→ (0:50) → 12:20 クリウ (休憩0:40)
13:00 クリウ     → (0:40) → 13:40 シワイ
13:40 シワイ     → (0:50) → 14:30 キュミ
14:30 キュミ     → (1:20) → 15:50 ニューブリッジ (宿泊)
             計5:50 休憩0:40

チェックポイント

橋を渡り、いざトレッキング開始!
ポカラからナヤプールまでバスで移動。100Rで2時間ほど。
バスターミナル近くでスニッカーズやクッキーなどの軽食を購入。ポカラのレイクサイドで買うよりはるかに安い。

ナヤプールからビレタンティまでは、まだ村の中を歩くと行った感じ。なにか必要なものは大体買い揃えられそう。
ビレタンティでトレッキング許可証とアンナプルナ入山料のチェックを受け、ついに出発と言った感じ。大きな鉄橋を渡った後右へ進む。ゴレパニに行く場合は左へ。
シウリーバザール、クリウまでは川沿いにゆるやかな坂が続く。道も良く、たまに車も通るぐらい。
クリウでガンドルン方向とニューブリッジ方向へ分岐になっている。
もともとはガンドルンへ行く予定だったが、ニューブリッジへの道のほうが早く、道も楽だと聞いたので予定変更してニューブリッジの方へ。
ニューブリッジまでは、時々アップダウンはあったけどだいたいゆるやかな登り。昼間は暖かく、ずっと半袖で歩ける。ニューブリッジ到着でこの日は終了。
この日はずっと谷底を歩くようなコースだったし、雲も厚かったのでヒマラヤの山々見えずに終了。
夕食にはダルバートを食べる。味はまあまあ。

最初は山道ではなく、こんな道を歩いていくので楽だ。

この坂を上がっていくとガンドルン。
自分らは右のニューブリッジ方面へ。
 

※ニューブリッジでの物価
フィルター水55R
チャイ   50R
宿(ツイン) 150R
ダルバート 330R


川沿いに歩く。初日の道はかなり簡単だった。 

・2日目 
08:15 ニューブリッジ → (1:05) → 09:20 ジヌー (休憩0:10)
09:30 ジヌー     → (1:30) → 11:00 チョムロン (休憩1:00)
12:00 チョムロン   → (1:00) → 13:00 下シヌワ (休憩0:40)
13:40 下シヌワ    → (0:40) → 14:20 上シヌワ (休憩0:20)
13:40 上シヌワ    → (0:50) → 16:00 バンブー 宿泊
            計7:45 休憩2:10

ニューブリッジからすぐ、現地人の家。

ジヌーへの急な坂道を上がっていく運び屋。

ジヌーから来た道を眺める。
ずいぶん上がってきたかな。
朝食は持参したスニッカーズとクッキーで済ませ2日目出発。
目標はバンブー到着。
出発して30分ほどで一旦川底まで下り、そこからジヌーまで急な坂道を一気に上がる。階段みたいになっているので歩きやすいがかなりしんどい。。
昨日、本当はジヌーまで行こうとしていたが、ニューブリッジ止まりにしておいて良かった、と思うぐらい辛い。。
なんとかジヌーに到着し、休憩。ジヌーは温泉があるってことだが、温泉までさらに20分ほど歩く必要があるらしく、とりあえずパスして先へ進む。
ジヌーからチョムロンまでも道もひたすら登りなので、休み休み歩いていき、1時間半ほどでチョムロンに到着。朝からここまでの道が、今回のルートで一番しんどい所だった。
チョムロンは今回のルートで一番大きな村で、ロッジも店もたくさんある。ここからマチャプチャレなどが見えるはずだが雲に覆われていて見ることができない。まあずっと曇りで、ABCに到着する日に晴れる予報で出発してるので今はまだ我慢。。
パン屋では時間によるが焼きたてのパンが1個50Rから売っているので、今後の食事用に買っておく。
チョムロンからABC方面へは、せっかく苦労した上った坂をずっと下っていくので損した?感じだ。この下り終わるぐらいにある「WHOLE SALE STORE」みたいな看板の店はチョムロンにあった店より全てが安いので何か買いたい場合は、チョムロンの店ではなくここで買うのがよい。
例えば
コーラ缶   チョムロン175R→90R
フィルター水 チョムロン 50R→30R
スニッカーズ チョムロン100R→70R など


さて、下りが終わったら今度はまた急な上りになりなかなかきびしい。
上シヌワに到着すると、ようやくマチャプチャレとヒウンチュリの山がようやく見えた。
上シヌワからバンブーまではアップダウンがわりとあるのだが、下りの方が多く、休んで上って休んで上ってと言った感じ。森の中を歩きハイキング気分。
歩いている時はヒマラヤの山はあんまり見えない。
バンブーに到着し宿泊。夕食はダルバート。

チョムロン着。雲が厚くアンナプルナやマチャプチャレは見れず。。

チョムロン下にある店は他の店よりかなり安いのでオススメ
 
※バンブーでの物価
フィルター水90R
チャイ   60R
宿(ドミ)  120R
ダルバート 350R


シヌワに着いたあたりでやっと雪山が見えてきた。

・3日目 
07:40 バンブー   → (1:00) → 08:40 ドヴァン (休憩0:10)
08:50 ドヴァン   → (1:20) → 10:10 ヒマラヤホテル (休憩0:30)
10:40 ヒマラヤホテル→ (1:00) → 11:40 デオラリ (休憩1:00)
12:40 デオラリ   → (1:50) → 14:30 MBC 宿泊
           計6:50 休憩1:40

木の間から見るマチャプチャレ。

ドヴァンに到着。まだ山はよく見えない。
今日中にMBCを目指す。
朝食はやはり持参したスニッカーズとクッキー。
この日のバンブー~ドヴァン~ヒマラヤホテルまでは森の中を歩く感じでゆるやかな坂が続き、足場も良く歩きやすい。ヒマラヤホテルからデオラリまでは、木が無くなり雰囲気が変わる。木が生えないような高度に来たってことですな。
足場も石がごろごろし、雪解けの水溜りが多くスニーカーがびしょびしょになった。
デオラリで標高3100mあるのだが、ここまでは半袖でも十分なぐらい昼間は暖かい。
デオラリからMBCまでもゆるやかな道で登りやすかった。
MBC到着が14時半で、この時点で5軒あるロッジはほぼ満室。
自分は運よくベッドを確保する事ができたが、それが最後のベッドだったようでそれ以降の登山者はレストランで寝るか、ABCまで上るしかない状態だった。さすがベストシーズンだけあって登山者がたくさんみるみたい。またABCにはMBCに宿泊して日帰りで行く人が多いのもあってMBCは混むようだ。
夕食はダルバート。さすがに夜は寒く、持ってきたダウンジャケットをようやく使う時が来た。レストランでは暖房を使っているがヒーター代として100R取られる。 
星空がすごい綺麗なので、寒空の中撮影するもなかなか楽しかった。

道中の道はこんな感じで歩きやすい。 

洞窟みたいな所で一休み。
 

マチャプチャレを西側から見る。
ポカラから見るのとは違う形だね。
    辺りの景色も変わり、
  いよいよヒマラヤに突入って感じ。
 

正面に見えるヒマラヤの山。
グレイシャードームってやつかな。


道は雪解け水で靴がびしょびしょになった。

MBCに到着。後ろにはマチャプチャレが。

ここでようやくアンナプルナを見る事ができた。

夕日に染まるマチャプチャレ。

夜には感動するほどの星空が見えた。
寒い中撮影大会。
※MBCでの物価
フィルター水120R
チャイ    70R
宿(ドミ)  120R
ダルバート 440R

外は寒いのでレストランでくつろぐ。
 

・4日目 
07:50 MBC → (1:20) → 09:10 ABC 宿泊
       計1:20 休憩0:00
 

残るはABCのみ。
ヒマラヤに向かって一直線と言った感じ。
この日はMBCからABCへと移動するだけ。
朝早く出たので、雪や氷がまだ凍ったままだったので良かったが、午後以降は雪が溶けて道がびちゃびちゃになりそうだ。
道はゆるやかな上りだが、さすがに4000mを超えているのですぐに息が切れる。
午前9時過ぎ、ABCに到着!
高山病にもならずに無事に辿りつけて良かった。

ABCに到着してからはのんびりヒマラヤの山々の景色を楽しむ。
午前中は陽が当たり暖かくテラスでのんびりするのも心地良いのだが、午後2時くらいから日陰になり一気に気温が下がる。
夜もやはり寒いが、ここから見る星空もなかなかすごかった。
夕食は今日もダルバート。全然美味しくない。。
  
 
ついにABC(4130m)に到着。
後ろに見えるのがアンナプルナ(8091m)
 
アンナプルナサウス(7219m)

ABCから見るアンナプルナⅢなど

夕食はダルバート。さすがに飽きた。。
※ABCでの物価
フィルター水120R
チャイ    70R
宿(ドミ)  120R
ダルバート 440R

   

・5日目 
07:15 ABC     → (0:40) → 07:55 MBC
07:55 MBC     → (0:55) → 08:50 デオラリ (休憩0:20)
09:10 デオラリ   → (0:40) → 09:50 ヒマラヤホテル
09:50 ヒマラヤホテル→ (0:50) → 10:40 ドヴァン (休憩0:20)
11:00 ドヴァン   → (0:40) → 11:40 バンブー (休憩0:20)
12:00 バンブー   → (0:40) → 12:40 上シヌワ
12:40 上シヌワ   → (0:40) → 13:20 下シヌワ (休憩0:20)
13:40 下シヌワ   → (2:00) → 15:40 チョムロン 宿泊
           計8:25 休憩1:20
 

ABCからMBCへと下りてきた。
さすがに下りは楽だね。


あっという間にデオラリまで降りてこれた。
今日の目標はチョムロン。
今日からはABCから下りの道。
上ってきたのと同じ道をひたすら下っていく。ABCからMBC、デオラリまでは岩場を歩くような感じだが、坂もゆるやかで歩きやすい。
ヒマラヤホテル、ドヴァンまだはゆるやかな下りだが、ドヴァン~バンブー間は多少のアップダウンがありしんどい。
シヌワを経てチョムロンへ向かう所で、一気に下りた後に上り坂にさしかかるのだが、この上り坂で今までの疲れが一気に出たようでパッタリ足が止まる。。
自分でも驚くほど足が動かん。。
普通に歩けば30分ほどの坂道を、ちょっと進んでは休み、進んでは休んでを繰り返し1時間以上かけてなんとかチョムロンに辿り着いた。
宿にチェックインした後、下り坂で完全に笑ってるヒザや足を自分でマッサージして休む。前半かなりハイペースで歩いたのと、朝も昼もスニッカーズとかの軽食しか食べてなかったのがたたった感じかな。
夕食はピザ。さすがにダルバートはもういいよ。。
早めに寝て、最終日に備える。。
  

往路で泊まったバンブーだが、復路では休憩だけで出発。

足ががくがくになりながらもチョムロンに到着。行きの時は見えなかったヒマラヤの山が見える。
※チョムロンでの物価
フィルター水 50R
チャイ    50R
宿(ドミ)  120R
ダルバート 330R

   

・6日目 
07:15 チョムロン   → (0:45) → 08:00 ジヌー (休憩0:05)
08:05 ジヌー     → (0:45) → 08:50 ニューブリッジ (休憩0:20)
09:10 ニューブリッジ → (0:50) → 10:00 キュミ (休憩0:10)
10:10 キュミ     → (0:35) → 10:45 シワイ (休憩0:25)
11:10 シワイ     → (0:40) → 11:50 クリウ (休憩0:10)
12:00 クリウ     → (0:20) → 12:20 シウリーバザール (休憩0:30)
12:50 シウリーバザール→ (0:50) → 13:40 ビレタンティ
13:40 ビレタンティ  → (0:30) → 14:10 ナヤプール
ナヤプール→ポカラ
           計6:55 休憩1:40
 

ジヌーの村を上から見下ろす。
今日でトレッキングを終わらせポカラへ帰る。
どれくらいの時間がかかるかわからないので朝は早めにチョムロンを出発。
往路ではかなり大変だったジヌーの急坂も今回は下りなのでずいぶん楽だしサクサク進める。が、昨日の二の前にならないようにゆっくりしたペースで進む事にする。
下りではストックのおかげで足への負担がずいぶん軽減されていると感じる。ストックかなり役に立ってます。

ニューブリッジからキュミ、シワイあたりは多少のアップダウンはあるが大体は下り。それ以降のクリウ、シウリーバザールはずっと歩きやすい道。
もうこれで終わりだーっていう開放感もあり、のんびり歩く事ができた。
出発地点のビレタンティでチェックを受け無事にABCトレッキング終了!
そのままナヤプールからバスでポカラへと帰ったのでした。
お疲れ様でした!
 

ジヌーから一気に谷底まで降りる。
 
残りの道はこんな感じ歩き安いし
ハイキングって感じ。

帰りは気分的にも楽だね。
のんびりと歩く。

振り返ると遠くには山々が。
けっこうな距離を歩いたんだなーと感じる。
 

最後の方はこんな感じで歩くのも楽。 

出発地点に到着!お疲れ様でした!
 


☆トレッキングの持ち物
主なものを挙げると
 スニーカー、ストック
 寝袋、ダウンジャケット、手袋、帽子
 ダイアモックス、スニッカーズ、クッキー、粉末みそ汁など

・荷物は軽ければ軽いほど良い。
・靴はトレッキングシューズじゃなくてスニーカーでも問題無い。
 むしろ歩きやすきて良いかも。
・ストックは必携。足への負担の軽減と、下りの時の安心感が全然違う。
・高山病の薬「ダイアモックス」は薬局で普通に買えるので一応持ってても良いかなと。
・標高3000mくらいまでは、日中は半袖でもOKだが、夜は寒い。
特にABC、MBCの夜は極寒なので、ダウンジャケットや寝袋は必要かなと。
これらはポカラのトレッキング用品屋でレンタル可能。
 寝袋1日40R
 ダウン1日50R
 ストック1日30R 程度。
・日差しが強いのでサングラスがあっても良い
・水を浄化して飲めるようにする薬みたいのが売っているが、水道水でも不純物がたくさん浮いているので浄化しても注意。

靴はトレッキングシューズではなく普通のスニーカー 軽食と栄養補給にスニッカーズ

☆良かった点、悪い点含めいろいろ

・ガイド、ポーターは不要。体力に自信がない人は、ポーターを雇っても良いかと思う。
 トレッカーがたくさんいるし、ガイドは一切不要かな。
・チョムロンからABC方面へ坂を下っていったところに”Fixed Price Whole Sale”みたいな看板を掲げている雑貨屋があり、他の店より圧倒的に安い(例、缶コーラ90ルピー、他で買うと175ルピー)
・チョムロンにパン屋があり、50ルピー~で売っているので、朝食、昼食用に買っておいても良い。
・山小屋でのチャイ等は高いが、砂糖入れまくりで糖分補給できるし温まるので良い。
・ただのお湯なら20R程度なので、粉末のみそ汁などがあれば持って行った方が良い。
・休息と食事は重要。自分はお金を節約するために昼食はスニッカーズやパンで済ませていたが、ある時一気にパワー不足なのを感じた。
・MBC、ABCでは星空がすごい綺麗なので、一眼のカメラであれば良い写真が撮れると思う。





簡単にですがこんな感じです。
普段山なんか登らない素人のバックパッカーでも簡単に登る事ができたし、自然を相手に楽しむという遺跡観光とは全く違う良さがありました。
すごいオススメですので是非。

次回はエベレスト方面、カラパタールへのトレッキングに挑戦したいと思います。